「魔法のメガネ」講師紹介

「たくさんのお母さんを笑顔にしたい」というひとちゃんの想いに共感したからです。ひとちゃんに出会う前までの私は、人生を楽しめている人は自分とは別次元の人だと思っていました。ところが、ひとちゃんは人生を心から楽しみ、日々お母さん達をサポートしています。そのイキイキとした姿を見せてもらい、 私も人生は楽しい♪を体現したいと思えるほどに成長できました。沢山のお母さん達にひとちゃんと会ってもらいその魅力に触れていただきたいと思っています。

私の役割は、一言でお伝えすると「和み」だと思います。一人一人に心をこめて「あなたのその部分いいね！」を伝えることができると思います。いつも頑張っているお母さん達にほっと一息つける時間をプレゼントしたいです。

ママ自身に対し「いいねのメガネ」をかけられるようお手伝いができるように意識したいと思っています。ついつい、忘れがちになるのですが、そのメガネをかけられると、嫌なことがあっても、少しは頑張れる力が生まれてくると感じています。

笑顔でコミュニケーションをとることを気を付けています。笑顔は、相手をオープンマインドにさせてくれます。そして、あなたを受け入れますという想いが伝わるのではないかと思っています。

将来はライフワークとして、ヤングケアラー達が繋がれる場を作りたいと思っています。私が小学校低学年の時、父が病気で失明しました。今でこそ、ヤングケアラーという言葉を耳にしますが、当時は狭い世界で、父が病気で家にいることを周りに言うことが出来ませんでした。ケアの負担を考えることも大事ですが、ケアラーであるその子をありのまま認め、夢を諦めなくていいんだよと伝えてあげたいです。

3つ特徴があると思います。1つ目は、安心安全の場所だと思います。ひとちゃんの周りにいるメンバーがとても温かいです。2つ目は、自分が自分でいられる場所だと思います。私は結構カッコつけマンで、生い立ちなど話せませんでしたがどんな私もOKと認めてもらえて今は隠すことなく言えるようになりました。そしてその過程で自分のライフワークに出会うことが出来ました。3つ目は、メンバー間で互いに認め高めあえる場所だと思います。ここでは、みんなが誰かの為に本気で考え、動いています。それは、魔法のメガネをかけて得た、いいね、ありがとうのこころの土壌ができていて、根が繋がれているからこそだと思います。

一番心に残っているのは、黒歴史を抱えられてる受講生さんとフォロワーとして関わらせて頂いた時に、FBでのやりとりを通じて共感が得られ、深く繋がれた感じを得れたことです。

私は長男に対し育てにくさを感じていました。長男は、人の気持ちをあまり読めず、よく友達と喧嘩をしていました。そんな時私はいつも「友達の気持ちを考えて！」と長男の心ではなく、人との輪を大切にしたい私自身の考えの方に矢印を向けて声掛けをしていました。長男を変えようとばかりしていました。

魔法のメガネをかけ、見方を変えると、長男には彼なりの考えがあるということに気づきました。そこに気づくと長男の行動が理解できるようになり、彼の世界を認められるようになりました。「長男の好き」を、長男の視点から見ることができました。

時にうまくいかないことがあっても「魔法のメガネ」という道具を手にいれることで、生活が変化すると感じました。沢山の人に「魔法メガネ」をかけて欲しいです。

「貴方は一人じゃないよ」と伝えたいです。みんなで認め合って、ママ自身が心を満たし笑顔になって、人生を楽しんでいる姿を子どもたちに見せていきましょう！！