「魔法のメガネ」講師紹介
講師部参加のきっかけは?
私自身、魔法のメガネによって救われた一人です。ひとちゃんやコミュニティのみんなのおかげで子育てを助けられた実感があります。だから、その恩を次のママへ送れる人になりたいと思いました。また、子どもたちに「背中で語るママになろう」といつも思っているのですが、この魔法のメガネプロジェクトでの活動は、私自身が好きなことを楽しんで生きる背中を子どもたちに見せることにもなると考えています。
メガネプロジェクトにおける自分の役割は?
一言で言うなら、「縁の下の力持ち」です。受講生のみなさんやサポートメンバーをバックアップさせてもらいたいのです。子育てが大変だと感じているママたちを笑顔でうけとめたいし、サポートメンバーの何かしら役に立てるなら、それは私にとっても幸せなことだなと思います。
コミュニケーションで気を付けていることは?
「中立の立場で聴く」ということを一番大切にしています。たとえば、姉妹喧嘩の時、どちらかが悪いという考え方でなく、それぞれの子どもに矢印を向けて、中立の立場で話を聴こうと心がけています。やってしまったことはよくなかったかもしれないけれど、そうしたくなった気持ちはわかるよと、事実と感情を分けるようにもしています。また、なるべく笑顔で聴くことも大切にしています。
魔法のメガネ講師経験を活かして今後の展望や目標は?
自分の好きなWEBデザインを通して、子育てをしながら起業しているママたちの支援をしていきたいです。したいことに向かっているワクワクした起業ママたちの応援ができると考えると、私自身もワクワクします。WEBデザインを任せてもらうことで、忙しいママがお子さんと話をしたり、一緒に過ごしたりする時間を作ってもらえるのではないかと思っています。
魔法のメガネはどんな場?
「初心にかえれる場所」です。魔法のメガネのzoom会やイベントに参加すると、日々時間に追われていると分かっていてもつい忘れがちになることを繰り返し思い出せます。たとえば、子どもたちを丁寧に認めてあげよう、していることの手をちょっととめて子どもの話を聴こうなどと思い出すことができます。だからこそ、コミュニティのみんなに会えるzoom会の前はワクワクします。大人になってからこういうつながりがあるのはありがたいと思うし、安心安全の場を作ってくれたひとちゃんはすごいと思います。
子育てにおいて、最初何に困っていた?
「なんでもできるスーパーマンを育てよう。」「この子がいろいろできるようになって幸せにしてあげなくちゃ。」そんな風に思って子育てをしていたと思います。だけど、コロナでの長期休校明けに子どもが学校に行けないということが初めてありました。一緒に校門まで行ってもそこから先に行けずに帰ってくる。「ママと一緒にいたい」と言うんです。そんな時に、ひとちゃんに「大丈夫だよ。娘さんが『自分で行けるよ』と言う時が来るよ。」と言ってもらい、とても気持ちが楽になりました。そして、ちいさなことから認めることを大切にし、そのままで愛しいよということを毎日伝えました。
その課題はどう変化した?
私がこうあるべきと思っていることは、必ずしも子どもの求めていることではない。私が当たり前だと思っていることは当たり前じゃないし、もっとゆるくていいんだと肩の力が抜けました。「子どもにさせなくちゃ、してあげなきゃ」ではなく、会話や経験を通して子どもの中にたくさんの点を打てればいいし、それをどう受け止めるかは子ども次第だなと感じるようになりました。そんな風にして自分自身が毎日を楽しもうと思えるようになりました。子どもたちは、それまでは言わなかった自分自身の気持ちや考えを話してくれるようになりました。「ママはそう思うかもしれないけど、私はこう思うよ。」という風に。
住まいの地域で美味しい食べ物は?
北海道在住なので、やっぱり海産物です。特に、毎年季節になるとスーパーにも並ぶ「生すじこ」を購入し、しょうゆ漬けを作ります。いくらのしょうゆ漬けはどんぶりにしたり、冷凍保存したりして楽しんでいます。いくらは家族の大好物なんです。
魔法のメガネにかける想いは?
ママの笑顔をふやしたい。その想いが一番です。魔法のメガネの恩送りでどんどんママの笑顔が広がったらいいなと思います。ママが笑顔でいられるというのが、平和の象徴なのかもしれません。
受講者、検討されている方へメッセージを!
最近、笑顔はありますか?もし笑顔が少なくなっているとしたら、一歩踏み出すことで、笑顔になれますよ!
魔法のメガネのメンバーたちはすごく温かいです。どんなタイミングでも、どんな状態でも受け入れてくれる場。全部認めてもらえる場。そんな場に、ぜひ一歩踏み出してみてください。
榊原 瞳美(さかきばら ひとみ)
北海道札幌市在住。小5&小2姉妹の母。
大学卒業後パソコンメーカーでサポートの業務を担当。後、医療関係の会社で10年事務職を務める。
子育てを機に専業主婦になるが、コロナ禍に動画編集・オンライン事務・Webデザインに携わる。
ひとちゃんのオンラインサロンで自分の好きの深掘りをしていく中で、小学生の頃年賀状作りが大好きだったことを思い出し、今のWebデザインに繋がる。